2013-09-26 Thu
15分ほど寒いホーム上で電車を待ち、米原行き特別快速に乗って更に西へ乗車した電車は、以前名古屋に訪れた際にも利用して普通電車タイプでは一番の安定感がある印象を持っていた。
そのためか、しばらくしてウトウトと寝てしまいそうだったが、東海地方の車窓はそう見られないので、何とか眠気をガマンしての乗車。


大垣を過ぎると、東西を分ける関ヶ原を越え、伊吹山を望めばもうじき米原。
春の里山を彩る桜、新緑、竹、そして田畑の土。
のんびりとした東海道の景色が広がる。


米原駅からJRは東海から西日本へ
電車も京阪地区を走るお馴染みの塗色車両に乗って大阪へ
しばらくは琵琶湖周辺の平野部を走り、時々山里も行く。
何とかガマンしていた睡魔が・・・彦根以降、破られてしまい。。。
気が付けば京都付近を走っていた。
京都から先は、2年前に広島への出張で日本海に乗って通ったとき以来。
住宅地や商業地を繰り返しながら、大阪平野をビュンビュンと走りゆく。
新大阪に到着したのは予定時刻どおり、正午を少し過ぎたころ。

今日の電車移動は新大阪まで。
これからは大阪市内を巡り・・・の前に、甲子園球場へ!
つづく。
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2013-09-22 Sun

旅3日目 4月20日 土岐市(岐阜)→新大阪(大阪)
ホテルで朝食を頂いてから土岐市駅へ
この日も風が冷たく晴天でありながら太陽の暖かさが感じられず、厚着して十分なほど。
中央本線の電車で一駅先の多治見へ行き、そこから太多線に乗換え。
旅最初の気動車乗車で終点岐阜を目指す。
JR東海のキハ11。
見た目は内陸線のタイプに似た感じの作りである。
ローカルな沿線周辺は新緑が映え、庭先の花々が彩るも、散歩する中高年者の服装は冬そのもの。
まったく違和感な光景である。

途中、高山本線に合流する美濃太田駅では、国鉄一般色に塗り替えられたキハ40と並ぶ。
僅かな時間ではあるが、ちょっとした嬉しい出来事。
特別な塗色を見かけるのも鉄道旅の楽しいところ!

美濃太田から岐阜までは高山本線を走り、日本三大清流の長良川に寄り添いながら下る。
所々急流や渓流を望みながら軽快なディーゼル音を轟かせるも、あっという間に濃尾平野へ。
各務ヶ原を経て高架線の岐阜駅へ滑り込み、約一時間の気動車旅が終了。

ディーゼルエンジン音を聴きながら車窓を眺めのんびりとくつろいでいたが・・・再び電車か。
北風吹き付ける高架ホームで身震いしながら米原行きの電車を待つのであった。
つづく
2013-09-21 Sat
しばらく経過しましたが・・・再開!伊那市から飯田線で再び辰野へ
ここから中央本線の未到達路線の旧線を塩尻まで辿る。
旅計画の当初、未だ乗らず終いだった123系に乗車したかった。
しかし、出発一ヶ月前のダイヤ改正で現役引退!
可愛らしい1両電車に乗ることが出来なかった。

悔いが残る区間ではあるが、塩尻駅構内には地元の園児たちが描いた123系のぬりえ展が展示されていた。
永く地元に愛されていた電車だったと思いが伝わる。
塩尻駅で駅弁を買おうとしたが、喫茶店が何となく換算している・・・
「すいません。駅弁は?」と尋ねたら
「はい。閉店時間だったから引き上げたけど、大丈夫ですよ」
夕飯に在り付けたという気持ちでホッとする。

塩尻駅の「とり釜めし」
釜めしの名が付く駅弁は峠や山間地区の要所駅に多いのだろうか・・・
横川駅の釜めしも碓氷峠の要所だし・・・
ただ、駅弁なので冷えめしには変わりないが、4月下旬なのに強い北風が吹き付け、ホームで特急を待ちながら身震いする。
本心、暖かい弁当だったら・・・
と思うが、ホットのお茶で我慢することに。
もう一つ、塩尻駅で駅弁購入する理由。
JR東海の在来線特急での車販が廃止されたからである。
暗闇の木曽路を南下し、中津川で普通電車に乗り換え、最初の宿を構えた土岐市に到着。
早々とホテルに着き、お風呂で冷えた身体を温めたのであった。

とにかく・・・こんなに寒いなんて!
旅2日目終了 → 3日目へ