2012-04-30 Mon

本日は、内陸線直通のさくら号に乗って、仙北市の花巡りをしてきました。
仙北市では花紀行として角館の桜・八津のカタクリの花・刺巻のミズバショウの3ヶ所をメインに展開していますが、内陸線沿線の2ヶ所である角館と八津へ。
とその前に、さくら号の途中駅である大館駅では市の観光担当と観光協会の関係者に加え、ホームでは秋田犬の出迎えというサプライズがあり、乗客は秋田犬を見かけた途端、総立ちでカメラ攻めしていたのは壮観だった。
さて、八津のカタクリの花は早咲きから中腹まで満開。
小さくも大人しめな花であるが、栗の木の周りにいっぱい咲いていると圧巻です。
紫の絨毯のようという観光客の言葉通りの景色を大切にしている地元の方々の支えは素晴らしいと思う。
その後は、角館へ。
武家屋敷沿いは後回しにして、裏道を歩きながら辿り着いたのは角館城跡の古城山。
初登頂でありましたが、小高い山と思いきや登山道の階段が急で息切れ状態。
それでも、山の頂から見る桜の街は素敵だった。
時間の都合上、桧木内川の桜並木は立寄れなかったが、GW前半なのか観光客の人ではまぁまぁといった感じ。
ただ、内陸線の乗車人数は例年以上のように思えた。
弘前~角館のルートが確立しつつあるのか、さくら号も始発駅から席が埋まるほどだったし、角館行きの午前急行は立ち客が目立ったというから嬉しいことである。
また、さくら号で毎年使われる急行型での観光客の受けは良く、ビールに摘みをしながらワイワイできる環境はあっていい!
偶々酒井社長と出会い少し会話をしましたが、多客期に重宝される急行型の運行は目に留めたと思う。
次回の改正で急行を以前の様に運行できるよう頑張ってもらいたい。
一つ気になったのは、内陸線の中心駅「阿仁合」の停車時間。
以前は10分未満だった停車時間を長めに設定してる。到達時間が遅くなる反面、阿仁合駅での売店買出しやレストランでのテイクアウトの時間を有効活用できている。ただ停車時間を待つだけでなく、乗客に利用してもらう時間を作ることで、大きな改善があった。
自分も、停車時間を使い、シェフの美味しいカレーを車内で食べられたのも停車時間があってのこと。
乗客も乗り疲れを一服できる嬉しさも大きいようです。
・・・と、長くなってしまった・・・(^^);
スポンサーサイト
2012-04-28 Sat

(奥羽本線 白沢~陣場)
今日からゴールデンウィークの前半1日目。
快晴で気温も上昇!暖かい一日です。
今朝は秋オテ会で春のクリーンアップinお立ち台に参加。
一年間お立ち台に残るゴミ類を拾いました。
タバコの吸殻が毎年の様に多いですね。
その後は、現地であけぼのを撮影(上写真)
それから、メンバーと別れ、鷹巣方面へ。
桜との合わせ撮影が・・・と思ったが、つぼみ。
なので、編成写真で583系臨時列車と定期運用廃止後の日本海を撮影(下写真)


(奥羽本線 鷹ノ巣~糠沢)
鷹巣駅から出て近い場所であり、編成も程よく撮影できるのだが、この地を知る者は殆ど居ないようで・・・今日は自分一人でした。
午前の撮影はこれで終了。
夕方、もう一度撮影に出掛けます!
2012-04-23 Mon

4月になっても寒い日が続いたが、ここに来て暖かいと感じる時が多くなってきた。
地元から離れ南下すること約300キロ。
宮城県の大河原町と柴田町を流れる白石川の桜堤の並木が見ごろを迎えているとネットで知り、咄嗟に出掛けてみた。
東北地方の桜風景と列車を撮影する名所中の名所であえいながら、実は初の撮影。
多くの鉄道愛好者は桜並木の線路向かい側にある道路脇に陣取っていたが、自分は観光客に混じって遊歩道からの撮影。
列車は貨物も含め短い時間で通過するので、アングルを変えながら撮影するうちに楽しくなってしまい、あっという間に夕方まで撮影を続けてました。
現地に到着したのが午後1時頃だったのですが、十分満足できる撮影でありました。
写真:東北本線 大河原~船岡(2012.4/21撮影)
2012-04-09 Mon


31日の十和田観光電鉄の最終日を巡るにあたり、2年前の秋に東北ローカル線パスを利用して旅したルートの一部「青森~野辺地駅前~十和田市~三沢~八戸」を辿ることとした。
当時は、一筆書きの旅をしたく、野辺地~十和田市をバス移動。電車は片道のみの乗車でしたが、その頃を思い出しつつもう二度と巡ることのできない最後の旅へと出発
。
電車は、当時は午後の昼下がりで閑散としていたが、最終日は沿線住民の親子連れなどが乗車するなど賑やかな一時であった。
十和田観光電鉄の十和田市駅では、過去の写真や電鉄関係部品の展示、鉄道写真展に加え、廃線記念の関連グッツの発売などを扱っていましたが、31日の営業終了日と共に店舗も閉鎖(写真一段目)
グッツ関連は十和田市中心部の本社で扱っているのではと思います。なお、十和田市駅の旧スーパー店舗も13日で閉鎖になり、バス乗り場も14日から駐車場脇に移るとのこと。そばコーナーや旅行センターなどは市中心部の本社へ移転になる。
三沢駅は、駅舎内のそばコーナーは4月中も営業を続けるということですが、後に駅舎解体し新たなバス停留所施設になる予定で、哀愁漂う古びた駅舎の見納めが近いようです(写真二段目)