2013-01-02 Wed

本日は、今年になって最初のデジ一眼を使って、雪深い秋田県内陸部を縦に貫く鉄道に乗って
車窓から&沿線から雪景色を撮影。
県北部の阿仁地域でも雪が多いが、県南部の西木地域はもっと多かった。
さすが、内陸線随一の豪雪地帯!
午前中は比較的天気は穏やかであったが、午後になりハラハラと舞い降りる雪が
時間を追うごとに粒が大きくなり、角館からの列車が遅延という情報。
その時、自分は阿仁合駅でのんびりと麻木シェフの馬肉ハヤシライスを召し上がっていたが
阿仁も雪の降り方が強くなっていた。

遅れた列車に乗務していたアテンダントさんから聞くと・・・
仙北側の降り方が半端なかったらしく短時間の積雪で運行に支障がでたという。
山間部の雪は侮れません。
一歩、阿仁から里へ下ると天候は曇りへ。


少しばかり天気が落ち着いたかな・・・しかし
夕方には内陸線沿線は吹雪に!!
冬の天候は一変するので、気を付けましょうね(^_^);
写真(上から)
1.秋田内陸縦貫鉄道 戸沢-上桧木内
2.秋田内陸縦貫鉄道 阿仁合駅
3.秋田内陸縦貫鉄道 前田南-小渕
4.秋田内陸縦貫鉄道 阿仁前田-前田南
撮影日 2013年1月2日
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2012-12-22 Sat
数ヶ月ぶりに秋田内陸線へおでかけしたのは先週のこと。すっかり銀世界になってしまいましたが、ほっと温まる雰囲気は健在です。
阿仁合駅の待合室で待ってるだけでは退屈だったので、熊さんとないりっくんで撮影遊び!

いい感じに撮れていたので、21日に阿仁合駅のアテンダント事務室へ写真を届けました。
さて、この日はのんびりと心休めとして内陸線に乗りながら温泉や撮影をしながらリラックス。
比立内駅で下車したら可愛らしい熊のぬいぐるみが真っ赤なサンタ靴にちょこんと置かれていたので写真をパチリ!

ただ、棚の上に愛嬌振舞うような場所にあるのかなと思いきや・・・

同じ熊でも、威圧感ありすぎ!!
さて、比立内界隈を歩き、道の駅でバター餅とレモンティーでホッと一息してから再び駅に戻り再び阿仁合へ。
すっかり空も暗くなったので、腕木式信号機には複数色の電球が飾り付けられ、クリスマスムードを漂わせていた。

毎年の恒例行事の様ですが、明かりが少ない阿仁地区をきらやかな電飾で駅構内を照らしているのであった。
温泉はクウィンス森吉。
駅温泉は毎度来てもいいですね~♪
秋田内陸線では、12月の三連休にクリスマス列車を運行します。
どの列車になるかは、内陸線HP内にて確認できます。
http://www.akita-nairiku.com/info/topics/item.php?id=431
天候は良くないようですが、車内の雰囲気はクリスマスで一色になるようですよ!!
2012-05-01 Tue

秋田内陸線の駅に掲げている料金表。
各駅ごとに運賃が表示されていますが
駅間を色別で分けています。
この色別は何なのか分かりますか?
運賃の変わり目でもなく、距離表示でもない。
答えは・・・旧市町村別で表示
今は北秋田市と仙北市の2市のみとなったので
色別の駅間は何処の市町村だったのか?と考えてしまいがち。
それでは、合併前の市町村別で駅間を分けてみよう。
では上の鷹巣から順に行くと・・・
鷹巣~西鷹巣~小ヶ田・・・鷹巣町(北秋田市)3駅
大野台~合川~上杉・・・合川町(北秋田市)3駅
米内沢~桂瀬~阿仁前田~前田南・・・森吉町(北秋田市)4駅
小渕~阿仁合~荒瀬~萱草~笑内~岩野目~比立内~奥阿仁~阿仁マタギ・・・阿仁町(北秋田市)9駅
戸沢~上桧木内~左通~羽後中里~松葉~羽後長戸呂~八津~西明寺・・・西木村(仙北市)8駅
羽後太田・・・田沢湖町(仙北市)1駅
角館・・・角館町(仙北市)1駅
となります。
駅で切符を買うとき、料金表の看板を見てふと思い出してみては如何でしょうか。
2012-04-30 Mon

本日は、内陸線直通のさくら号に乗って、仙北市の花巡りをしてきました。
仙北市では花紀行として角館の桜・八津のカタクリの花・刺巻のミズバショウの3ヶ所をメインに展開していますが、内陸線沿線の2ヶ所である角館と八津へ。
とその前に、さくら号の途中駅である大館駅では市の観光担当と観光協会の関係者に加え、ホームでは秋田犬の出迎えというサプライズがあり、乗客は秋田犬を見かけた途端、総立ちでカメラ攻めしていたのは壮観だった。
さて、八津のカタクリの花は早咲きから中腹まで満開。
小さくも大人しめな花であるが、栗の木の周りにいっぱい咲いていると圧巻です。
紫の絨毯のようという観光客の言葉通りの景色を大切にしている地元の方々の支えは素晴らしいと思う。
その後は、角館へ。
武家屋敷沿いは後回しにして、裏道を歩きながら辿り着いたのは角館城跡の古城山。
初登頂でありましたが、小高い山と思いきや登山道の階段が急で息切れ状態。
それでも、山の頂から見る桜の街は素敵だった。
時間の都合上、桧木内川の桜並木は立寄れなかったが、GW前半なのか観光客の人ではまぁまぁといった感じ。
ただ、内陸線の乗車人数は例年以上のように思えた。
弘前~角館のルートが確立しつつあるのか、さくら号も始発駅から席が埋まるほどだったし、角館行きの午前急行は立ち客が目立ったというから嬉しいことである。
また、さくら号で毎年使われる急行型での観光客の受けは良く、ビールに摘みをしながらワイワイできる環境はあっていい!
偶々酒井社長と出会い少し会話をしましたが、多客期に重宝される急行型の運行は目に留めたと思う。
次回の改正で急行を以前の様に運行できるよう頑張ってもらいたい。
一つ気になったのは、内陸線の中心駅「阿仁合」の停車時間。
以前は10分未満だった停車時間を長めに設定してる。到達時間が遅くなる反面、阿仁合駅での売店買出しやレストランでのテイクアウトの時間を有効活用できている。ただ停車時間を待つだけでなく、乗客に利用してもらう時間を作ることで、大きな改善があった。
自分も、停車時間を使い、シェフの美味しいカレーを車内で食べられたのも停車時間があってのこと。
乗客も乗り疲れを一服できる嬉しさも大きいようです。
・・・と、長くなってしまった・・・(^^);
2012-03-25 Sun

秋田内陸線が新しい時刻となって一週間。
一般車による普通・急行の併用運用ですが、乗客の反応も戸惑うシーンもあり客受けには少々抵抗があるのかなと感じています。
ちなみに急行型車両は特別運用のみということですが、多客期の運用でどのように使われるか見守りたいと思います。
ただ、一般車に急行で使用することは今まで無かったと思うので、当然行き先表示に急行表示は無し。
ワンマン表示器にマグネットでくっ付け「急行」紙を作ったとのこと。
表示幕の更新が行われるかは不明ですが、暫くの間、急行はこのような感じで運転されるようです。
まぁ、今まで各駅停車した車両が無人駅をビューンと過ぎ去るシーンはちょっと新鮮でした・・・。
写真 秋田内陸縦貫鉄道 阿仁合駅
撮影日 2012年3月25日