2014-03-25 Tue
竹原→大崎下島4日目のお目当て第二箇所、竹原の町並み保存地区!
○広島県竹原市のおさらい
遥か平安時代、京都下鴨神社の荘園として栄えた歴史から「安芸の小京都」と呼ばれる竹原。
特に上市・下市には、江戸時代後期に製塩そして酒造業で栄えたお屋敷や由緒あるお寺と町並みが今もそのまま保存されています。
(竹原観光案内より)

全国各地にある町並み保存地区の一つ「竹原」
重厚な瓦屋根と蔵、石畳と格子が「西」の風格を感じさせる。
東北に住む自分にとって、違った町並みが印象に残る。


地名に「竹」がつくほど竹が多い。
町並み保存地区の各所に竹を扱った土産物屋が幾つもあり、箸や竹炭、簪や古風の遊び道具も陳列している。
また春と秋には竹を使った祭りも行われる。

現代とは違った町並み風景が不思議とゆったりとした時間へ誘われる。
観光地だから、というわけではないが、自然と心が和む。
昨年まで放送されていたアニメ「たまゆら」の舞台でもある「竹原」
まったりとした心癒されるアニメ作品に、竹原の古き町並みはぴったりだったのでしょう。
お店を巡るたびに、何かとホッとさせる空間がここにある。
瀬戸内海の穏やかな波のリズムが染み付いているのかも知れませんね。



町並み保存地区は玄関や窓も景観を壊さない配慮がされています。
竹原格子はちょっと独特がある。とガイドには載ってはいたんですが、各地に在る格子と違いがると言う。
各商屋の特徴を現した結果だというが・・・そこまで発見は出来ませんでした。
それでも、格子のデザインが生み出す景観と生活の流れは独特で素敵です。
格子で屋外電器類を囲んだり、格子に新聞紙が挟んでいたり、竹の装飾を吊るしたり・・・
一番多かったのは、竹と花でした。
あと所在地を示す縦看板も竹で作られたものでした。


昼食しながら、まったりと町並み保存地区を巡り、最寄の道の駅へ。
直売所が併設されて、瀬戸内海の直産物はどんなのが置いているのかな・・・
自分なりに注目度が高かったのは「レモン」
袋詰め4~5個入って¥100~¥200
破格の安さにびっくり!
流石、産地日本一の地域だなと実感させるものでした。
あとは、塩!
竹原を含む瀬戸内海は古くから塩の名産ですからね。

今度、竹原からの移動は、船です!
本土から島に渡ります!
行き先は大長港
呉市豊町の大崎下島にある港です。


民間の小型船に乗り、波に揺られること約40分
大崎下島の大長港に到着。


夕方になり、暖かさも弱く北風が身に浸みてくる。
港から宿へ徒歩15分ほど
港なので鮮魚関連が多いかと思いきや、圧倒的に「みかん」と「レモン」が多い!
この島の山肌全体に蜜柑や檸檬の畑になっているのだ。
広島のみかんの中で「大長みかん」は濃厚な甘味とさわやかな酸味のバランスが美味いブランド産地!
道中の青果店で味わったみかんは美味かった!
現地でしか買えない銘柄もあって、それぞれ試食したけど、迷って・・・各銘柄一袋ずつ詰め込み宅配で直送!
それ以来、家では蜜柑は大崎下島の青果店から通販して直送してます!
また、生レモンも美味いんです!
スーパーで売っているレモンより断然広島のレモンのほうが美味いです!
まぁ、直に搾るのが面倒なので生レモン原液のビンを買ってます。

さて、港から徒歩で古い町並みが残る御手洗地区に着き、海辺の宿で静かな一時を過すのであった。
つづく
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2014-03-11 Tue
4日目の第一の目的地・・・尾道到着!まだ朝早い午前8時半過ぎですが、やっと来たぁ~!!
さてさて、土産やグルメでも行こうか・・・という時間ではない。
尾道に来て自分がお目当てにしているものがある。
「坂の小道に在る景色と猫たち」
千光寺やロケ地探索など観光地が目白押しの尾道ですが、急斜面に栄えた古い町並みと坂の情景に猫あり!
なので、観光ルートから外れたエリアを歩きながらお目当てを約2時間で達成させたいー!

あっさりと猫発見!
まぁ~普通に野良ってますなぁ~。
警戒心もなく寄ってくる猫たち・・・無我夢中で猫撮ってた。
あっちにも、ここにも!
坂の景色と猫・・・何気でありながら情景にピッタリと合う尾道。
いいトコですね~♪
さらに坂を昇り向島が見える高さまでやってきた。

急斜面に密集する街と海、島、行き交う船。
自分の目で見る瀬戸内の光景は何処かしら心が和む・・・何故なのか分からないが不思議とそう感じさせてくれる。
左右を遠く見渡せば、瀬戸内海に浮かぶ島々が幾つも見え、眺めは最高!
しばらくこの場所に佇みながら幾つも写真に収めた。
幾つもの坂道を歩くと、こんがりと甘い香りが漂う。
そこはパン屋さん!
宛もなく進んだ先で通りかかった「ネコノテパン」
観光ガイドにも載っている人気店。
小さなパン工場で売り場も人が二人入ると限界という狭さ。
朝の開店に訪れたので焼きたてのパンがいっぱい!
新幹線の車内で朝飯食べたのにおなかがすいたように感じるほど、味わってみたいパンばかり。
どれを食べてみようか迷ってしまう。

結果4種類のパンを一個ずつ買って再び尾道駅へ。
やっぱり2時間は足りない・・・当然ですが(^^);
また来る機会があるなら、観光地も含めじっくりあるいてみたいものです。

ここから山陽本線の普通電車に乗り、三原で呉線に乗換え二つ目の目的地「竹原」へ。
呉線は瀬戸内海沿岸を沿うように走っているため、海の眺めが良い路線。
休日には観光列車も運行する人気路線。
そして出発して4日目で長い片道切符(往路)が終わる。


竹原で鉄道の旅は一旦終了。
安芸の小京都を巡り、瀬戸内の小島へ
つづく
2014-03-11 Tue
旅4日目 4月21日 新大阪(大阪)→竹原・御手洗(広島)北風が吹き続く大阪。
早朝の新幹線で新大阪から福山まで高速移動。
出発時の大阪の気温「8℃」
4月21日なんですが・・・一ヶ月違いの寒さだという。


山陽新幹線で九州直通のさくら号に乗り福山へ。
道中、冷たい雨を降らせていた雲が姫路辺りで抜けて晴天が広がる。
向こうは少しばかり暖かいのでは・・・
淡い気持ちを抱きながらいざ福山で降りると・・・寒い!
山陽本線の普通電車を待つも冷たい風が山陽路にも吹き付ける。
早く電車で暖まりたい!
待っていた電車は湘南色を纏った国鉄型の電車。
リバイバル塗装は西でも行っていた。
昭和から動き続けるモーターの響きとレールのジョイント音に瀬戸内地方の長閑な風景が旅情をかき立ててくれる。
しばらくして、島々が近づき、しまなみ海道の大きなつり橋が車窓から見える。

まもなく尾道。
誰もがここに立寄ってみたいと思える観光地。
映画のロケ地であり坂の街であり・・・猫の街でもある。


さて、尾道ではお目当ての光景がみられるだろうか・・・
つづく
2014-03-11 Tue
甲子園に行くにはとりあえず阪神電車!ということで、JR大阪駅から地下にある阪神梅田駅へ移動し甲子園へ。

関西地区のプロ野球観戦は初めてであり、以前から来たかった球場。
何を求めてという理由は特に無いが、伝統ある球場で野球を観戦したい。



試合は行き詰る投手戦で阪神勝利!
二度のジェットフーセンが舞い球場の雰囲気も楽しかった・・・しかし!
とにかく「風と小雨が冷たい!」
何度もホットコーヒー&フードを口にしたものか。
このまま宿に帰ったとしても身体が冷えて風邪こじらすんじゃないかと。
試合終了してちょっと土産を買って一目散に宿へ!

それから鉄道駅に近いスーパー銭湯を検索して身体をじっくり温めた。
ただ、ちょっとしたサプライズが・・・
露天の小さな湯船が源泉でアッチぃー湯があったこと。
おかげで宿までポカポカのまま帰れました。
つづく
2013-09-26 Thu
15分ほど寒いホーム上で電車を待ち、米原行き特別快速に乗って更に西へ乗車した電車は、以前名古屋に訪れた際にも利用して普通電車タイプでは一番の安定感がある印象を持っていた。
そのためか、しばらくしてウトウトと寝てしまいそうだったが、東海地方の車窓はそう見られないので、何とか眠気をガマンしての乗車。


大垣を過ぎると、東西を分ける関ヶ原を越え、伊吹山を望めばもうじき米原。
春の里山を彩る桜、新緑、竹、そして田畑の土。
のんびりとした東海道の景色が広がる。


米原駅からJRは東海から西日本へ
電車も京阪地区を走るお馴染みの塗色車両に乗って大阪へ
しばらくは琵琶湖周辺の平野部を走り、時々山里も行く。
何とかガマンしていた睡魔が・・・彦根以降、破られてしまい。。。
気が付けば京都付近を走っていた。
京都から先は、2年前に広島への出張で日本海に乗って通ったとき以来。
住宅地や商業地を繰り返しながら、大阪平野をビュンビュンと走りゆく。
新大阪に到着したのは予定時刻どおり、正午を少し過ぎたころ。

今日の電車移動は新大阪まで。
これからは大阪市内を巡り・・・の前に、甲子園球場へ!
つづく。